空気
昔、自分は空気のような存在だと嘆いていた少年が居た
そこに居ても居なくても同じだと
僕はずっと空気のような存在になりたかった
そこにいることが自然で
その場の空気にとけ込んでいて
そこにいることが当たり前の
そんな存在に
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